チョコレート溶解ケトル

溶解ケトルの特長

①スパイラル温水循環
タンクは、ステンレス製ジャケット型で弊社独自のスパイラル式温水循環形式を採用、ポンプによって送り込まれる温水が、タンク内のどの表面も一定温度に保ちます。

②ミキシング
ミキシング用の羽は、回転中常にタンク内面に接するように設計されており、チョコレートなどの熱伝導率の低い加工物でも、その温度を素早く均一にいたします。

③温度管理
ジャケット内の温水は、電子サーモにより、正確に指示温度に保たれ、タンク内の加工物を溶解、保温します。

④構造
温水ジャケットは、断熱材によって包まれており、熱効率の非常に良い構造となっています。
又、給・排水バルブは、一箇所にまとめられ、テンパリング作業にも適した給排水構造になっています。

⑤撹拌駆動機器を見えない位置に
撹拌駆動系のモーターなどを上部ではなく下部に設置することで
モーターの油汚れなどがタンク内部に入るのを防止しオイルシールなどを
使わないことでタンク内部が常に清潔に保たれます。

⑥衛生的
内外装ともステンレスを使用し、錆腐蝕の心配は全くありません。洗浄も容易にできる構造で衛生面での配慮も十分になされています。

＊全機種キャスター付きで移動が簡単にでき、作業場のスペースをより有効に使えます。
 

【製品仕様】

【オプション例】
 

蓋センサー　【蓋の開閉時に手の挟まれがないようにセンサーを取り付け開口時には撹拌用の駆動モーターが同時に停止する仕様になっております】

水センサー　【ジャケット内の温水は、年々使用していると多少ではありますが減っていきます。ヒーターの空焚き防止のため、水位が低くなると制御盤の赤ランプが点灯しヒーターの使用ができなくなる仕様になります】

丈の延長　【液面吐出口が低い場合、ケトル本体の脚にお好みの長さの下駄を履かせ好きな高さに調整することができます】

撹拌スピード　【撹拌モーター間にインバーターを設置しスピードを細かく調整することができます。混ぜ物などをするユーザー様に多く使われている仕様になります】

配管　【バルブ吐出後の配管について、長さや形、材質にご要望があればお気軽にご相談ください。画像にあるエルボ配管が純正になります】

その他、どういった仕様にしたいかわかれば弊社からいろいろと提案させていただきます。お気軽にご相談ください。

※サイズ50ｋ・100ｋ・150ｋ・200ｋ・300ｋ・500ｋと幅広く対応しております。